現役の住宅営業時代、僕は土地のないお客様に土地をお世話して建物の契約をしていただくことが多かった(得意だった?)ように思います。

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 土地を物色し、土地を決めてから住宅の契約をしていくわけですから二度手間になり大変なように思いがちですが、実際はそうではありません。
 土地のないお客様ほどスムースに契約への折衝が進んでいくものです。
また住宅展示場にお越しになるお客様の何と60%は土地のないお客様という事実も見過ごせませんね。

 そしてまた土地のないお客様は、そのほとんどが第一次住宅取得者です。
初めて住宅を作られるわけで一戸建てにするのか、はたまたマンションにするのかを選択される場合もおうおうにしてあります。

 建て替えのお客様や、二度目、三度目の住宅建築を考えられる方は今までの住まいの経験をしっかりと今回の住宅に生かしたい、つまりは学習しているわけですからどうしてもいろいろと悩みながら慎重に住宅の計画をしていくものです。
 一番住宅営業が契約に至るまで苦労するのはこういった建て替えのお客様といっても違いないでしょう。

 土地なしのお客様に対する折衝法のノウハウを伝授しました。
どうか結果に結び付けてほしいものです。