仕事の間の時間に仙台で以前の仕事先の社長とお会いしました。
ちょうど仙台はお祭りの最中、ご親切に七夕祭りを案内してくださいました。
とても綺麗です。
何でも伊達正宗公が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したことが発端と言われています。

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 仙台七夕には7種類の七夕飾りがありそれぞれに意味があります。
■ 短冊 学問や所の上達を願う
■ 紙衣 病や災いの身代わり、または裁縫の上達を願う
■ 折鶴 長寿を願う
■ 巾着 商売繁盛を願う
■ 投網 豊漁を願う
■ くずかご 飾り付けを作るとき出た屑・紙くずを入れる。清潔と倹約を願う
■ 吹き流し おり姫の織糸を象徴するもの
 

 昨年の震災にちなむ七夕飾りもあって心を打たれました。
大きな七夕飾りに数多くのメッセージが書かれていました。
みな東北復興を祈る気持ちの短冊です。

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「明日への復興、みんなの笑顔」
「東北産に触れてみるのも復興支援、長く無理のない支援をなにとぞよろしくお願いいたします」
「一日も早くみんなが笑顔になれますように」
「復興に向けて一人ひとりの想いが大きな輪になりますように」・・・・・・・・


3月11日、あの日を忘れてはなりませんね。