新幹線での移動中、隣の席にどこかで見たような顔の人が座りました。
果て誰だろう?
わかりました。
たけし軍団の一員、浅草キッドで水道橋博士とコンビを組む玉袋筋太郎さんだとわかりました。名前がユニークでNHKには不向きかも知れません。
玉ちゃんの愛称で呼ばれていますが・・・。
最近は全国のスナックを飛び込み訪問したりしてますね。
また東京都の檜原村の名誉村民でもあります。

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 その玉袋さん、何やら分厚い書を読んでらっしゃいましたが、その本が「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」と解りました。
この本は御存知でしょうか。
木村政彦さんとは僕がかつてアルバイトをしていた大阪万国博で僕のアルバイト先の会社の顧問をしてらっしゃって一度面識があります。
かつて日本の柔道チャンピオンで日本一を力道山と争ったことがある人です。

そしてこの本は小説家増田俊也さんの作品で、今年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した本です。
故・大宅壮一さんといえば、日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍されました。
大宅さんのつくった言葉には「一億総白痴化」「恐妻」「口コミ」「太陽族」「駅弁大学」などがありますが、それぞれが時代を反映した言葉でもあります。

 時折、芸人の方々とお会いすることがありますが、感心するのは皆さん勉強家だということです。
 玉袋さんも車内ではアイ・パッドを活用したり、この本をずっと読んでらっしゃいました。

 全国を旅することでは芸人さんと似通った生活をしている僕ですが、常に勉強しなくてはという気持ちになりました。

 玉袋さん(いえ、玉ちゃん)お仕事頑張ってください。