1月3日僕のもとにお年賀が届きました。
誰からなんだろう・・・?
間違いかもしれない・・・電話をしてみたところ高校時代の同級生からでした。

 その品名は「堂上蜂屋柿」・・・ご存知でしょうか。
岐阜県美濃加茂市蜂屋町で生産されています。
「堂上」という言葉は朝廷への昇殿を許された格をもつという意味を持ちます。

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 平安時代から伝えられる干し柿の王様。
源頼朝や、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に献上され、愛された歴史を持っています。
1904年のセントルイス万国博では金賞も受賞しています。
また、イタリアに本部があるスローフード協会が認定する食の世界遺産「味の箱舟」にも認定されていますね。

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 木箱に入った12個入りの特大の柿はなんと12個で21000円、1個当たりが1700円程、その価格も食の王様といってよいかもしれません。
 
 実際には、とても手に入るものではありません。
僕もかつて、蜂屋の農家に直接顔を出したことがあるのですが品薄で購入できませんでした。
 毎年12月25日以降~翌年2月の販売期間ですが、初売りの日には長い行列ができます。

 ありがたいですね。
早速いただきましたが、とても甘く深い味です。
また品の良い甘み、飴色の美しさが印象的です。

 今年は良い年になりそうなそんな予感がしてきました。
同級生に感謝、感謝です。