「ピンポーン・・・」
オフィスに顔を出したのは佐川急便さん、もうすっかりおなじみの顔になっています。
今日も笑顔が気持ち良いですね。(たぶん疲労困憊なのでしょうに・・・・)
僕が不在続きだったせいでご迷惑をかけてしまっていました。
今回も夜、最終の時間となっています。

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 サインをして佐川さんに尋ねます。
「今日は何件回ったの…?」「ちょっと待ってください、正確に出ますから・・・」
データの端末機をチェックして、「今日は少ないですよ、108件です
「エーー!!」(すごいなあ~)

 住宅業界の営業の1カ月当たりの顧客との面談件数はというと・・・・
ほとんどの会社で100件は達していません。
平均して50件ぐらいではないでしょうか。
何と佐川さんの1日分にも達していないのです。
勿論商談件数よりも商談時間が大切ではありますが・・・。

 心理学者ザイアンスは「人は会えば会うほどにその人を好きになる」と言っています。
面談量は重要ですね。
特に入社したばかりの新入社員は質よりも量をこなすべきというのが僕の持論です。
住宅会社でのマネージャー時代「量は質に転化する」と言って、顧客との面談を重要視しました。
年齢層ごとに基準を決めて実行を促したのです。

 人は感情で動きます。
顧客と親しくなることはとっても重要、また熱心さは人の心をも動かします。
あなたも面談をもっと重要視しませんか・・・・!?