顧問をしている建設総合会社で「工場見学会」を実施しました。
この会社では、こういった行事を実行することは全く初めて、自分たちの市場に向けて情報発信していくことは今まではまったくもってありませんでした。

 これからは社員全員が営業、社長の考えが形となったといってよいでしょう。
僕も縁の下の力持ち的立場で応援させていただきました。
 何度も試行錯誤を繰り返し、途中リハーサルも1度実行しこの日を迎えました。

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 今回、国土交通省にこの会社のつくっている鉄骨がHグレードとして認証されたことをきっかけにして開催の運びとなったわけですが、どちらかといえば今までは守りだった営業体制を今回のこの催事を契機にして攻めに転じて行こうというのも目的の一つでもあります。

 アドバイスしてきた僕も不安を隠しきれない状態で、心配も手伝って見学会に顔を出しましたが、案ずるより産むがやすし・・・社員の方々みんな一生懸命で見事に懸念材料を吹き飛ばしてくれました。150名ほどの参加された方々の声も好評だったのではと思われます。

 午前中の講演会から始まり、工場内を見学してもらい、また太陽光や省エネ、耐震などのコーナー、3Dも見ていただきました。

 …とはいうものの、まだまだ未熟な点も数多く浮き彫りになったように思います。
こういった機会を起爆剤にして市場に対して顧客に対して前向きになる会社づくりを目指していきたいものです。
 社員の方々の意識改革を期待しています。
協力は惜しみませんよ。