ここのところよく現場見学会のセミナー依頼や研修依頼を受けます。
確かに住宅業界にとっては「現場見学会」は、かつてよりそして今もまた販売促進の手法の要といってもいいかもしれませんね。

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 理由としては、お客様の心理として住宅展示場は見たものの現実的でないものという意識もあって、実際に建築されている会社の建物をご覧になりたいという気持ちが現実に強くお持ちだからです。
住宅営業に従事される皆さんはよくご存知ですよね。

 かつて2日間で3760組の来場者を東京・多摩支店時代に記録したことがあります。
となりの支店が700組ほどでしたから、その手法だけで随分と来場されるお客様の数が違ってくることが立証されます。

 社員のみんなが自分たちが販売会社の社員として、商売っ気を持とうと女性社員の現場見学会、設計社員の見学会、工事担当の社員の現場見学会、職人さんだけの見学会などを実践しました。そういった経験の中から全員営業・組織営業という意識が芽生えてきたように思います。

 工務店さんや、ビルダーさん、メーカーさんの多くが現場見学会に集客するお客様の数にまず大きな驚きを感じられます。
 そこで僕は今までの見学会より10倍多くの来場者を見込みますと話して研修会を進めていきます。

 正直なところを言うと、現場見学会の講演はあまり積極的ではありません。
なぜなら「住まいの参観日」をはじめ、自分なりの工夫をして来場者の獲得ができてきたものであり、それ相当の苦労が詰まっています。
このノウハウはあまり人には伝授したくないのです。
心底から一所懸命に話を聞いてくださる方にこそ、伝えたい話なのです。

 熱心に話をお聞き下さる人達にはどんどんお話したい内容です。
費用対効果抜群の現場見学会研修、あなたの会社でも考えませんか・・・?