独立して7年以上、毎月2回以上は東京に顔を出してきました。
このブログ上でも書かせていただきましたが、東京に来ていると時代の流れとともに身を置いている感じがしてなんとなく落ち着く自分がいます。
 
 ただ今回の震災の影響で最近の東京はいつもと表情が異なっている感があります。
たとえば東京駅の構内、節電の影響もあってなんとなく暗い感じですね。
また東京電力の電力使用状況のパネルなども目につきました。
この日は77%の表示がしてありましたね。

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 宿泊先のホテルも節電中でした。
かつてヨーロッパへ旅した時には宿泊したホテルはみな暗い感じだったように記憶しています。慣れてしまうと違うのでしょうね。
今までが明るすぎたということかもしれません。

 顧問先の現場を見ても騒音や振動を示す値がなぜか気になってしまいました。
いささかナーバスになっているのかもしれません。建築現場は近隣や周辺の方々、通行される人たちへの配慮を今まで以上に実行することが大切なような気がします。

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 プラットホームも駅によってはエスカレーターが止まっていて混雑していました。
便利になりすぎていた今までを振り返り、多少の不便さを享受していく姿勢が必要でしょうね。
自分を抑えることが問われているような気がしてなりません。