あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。新しい年が明けるたびに、自分の中でまた新しい自分が生まれてくるようなそんな実感を覚えます。有難いことですね。

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 幼いころ、まだ生きていた祖父や祖母、両親と一緒に正月には『百人一首』で遊んだ思い出があります。特にその中でも面白かったのは『坊主めくり』でした。兄弟3人で夢中になって枚数を競ったものです。
 この『坊主めくり』「姫」が出てくれると自分のカードが増えるのですが、「坊主」が出てくると自分のカードが没収されてしまうというもので、「坊主」を引くまいと必死になったものです。今思うと、この『坊主めくり』何だか人生にたとえることができるような気がしてなりません。
我々の人生も「姫」が出たり、「坊主」が出てきたりしたりするものです。
ついつい「坊主」が出てくる事を懸念することも多いのですが、実は『百人一首』の中では「姫」の枚数は21枚、「坊主」の枚数は15枚なのですね。
 つまり我々の周囲でもピンチが15回、チャンスが21回と例えることもできる訳です。

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世の中には現在明るい話題が少なくなっているような感がしますが、これもみな考えようです。いつもの年よりこの新しい年は希望を持って生きていこうと思っています。