今日の日本経済新聞に興味深い記事が掲載されていました。
上場企業を業績や社員の働きやすさ、社会性などの広い観点から評価したものです。
全国の上場企業のうち主要1014社を対象に調査したものです。

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 ちなみに気になる総合ランキングはというと・・・・・
1位 キリンホールディングス
2位 ホンダ
3位 キャノン
4位 花王
5位 三菱UFJフィナンシャル・グループ

6位 KDDI
7位 三菱商事
8位 大阪瓦斯・・・・・・の順でした。

 住宅業界はどうなのかなあと見てみると63位に大和ハウス工業が顔を出していました。

 また投資家の指標では KDDIがトップ、
消費者・取引先の指標では ソニーが首位
従業員指標では ベネッセコーポレーション
社気指標では キャノンが1位でした。

 企業の評価はいろんな側面で判断されます。
投資家にとっては良い企業であっても、消費者や従業員からはそうでない場合もあり、消費者にとっていい会社と投資家にとって良い会社の間に優劣はつけられないのではないか・・・こんな考えもあって総合評価となっているようです。

 環境対策・納税額・雇用の確保・定年後の人材活用・女性の活躍・企業年齢・売上高・配当・時価総額の増減・・・と言ったところが評価の大きな基準とされているようですね。