僕の若き友人「地球写真家」石井友規君がつい先日個展を開きました。
彼の友人で知的障害を持つ画家AKIとの共同の個展でした。
今日はAKIのお話をちょっとさせて下さい。

 AKI
 この世に生を受けたのは1987年、明るく幸せになってほしい、という願いを込めて明幸と名付けられた普通の元気な男の子
その時は家族みんながそう思っていた。
 AKIが他の子供と比べ少し変わっていることに気づき始めたのは生後しばらくしてからだった。
1週間に1度決まって大熱を出し病院に駆け込んで行動に落ち着きがなくおむつを振り回した。
 そして廻りの子と決定的な違いはとにかく口をきかない、喋らない、2才になっても、3才になってもAKIは喋らない・・・・。
その様子に不安を感じ医師に相談、そこで初めてAKIは「知的障害」であることを知らされた。
父親である木下明は笑いながらその時を語る。「別にそれがどうした」
それがAKIと父親との2人3脚、旅の始まりだった・・・・。

null

 きっとどこかで貴方もAKIの「絵」を観る機会があったら、何かを貴方も感じるはず・・・。
応援してあげていただければ幸いです・・・。