中国地方の某会社に顔を出しています。
経営者にはいろんな悩みが付きまとうものです。

 僕もサラリーマン時代、部下3人から出発して150人の直属の部下までの期間、組織運営の様々な悩みに遭遇しました。

 今日もこの会社の「社長」は社員の結束で大きな悩みをお持ちでした。
そんな悩みをお聞きして次の一手を打つための施策を導くのもコンサルティングの仕事であります。

 「社長」業は一般社員が思うほど簡単で単純なものではありません。
会社を維持し、発展させていくということはさまざまな困難が待ち受けていてそれを克服することで成し遂げられることなのです。

 「外」への戦略は「内」での結束の強さが強くないと成し遂げられません。
つまり、「攻め」の強さは「守り」があってこそ可能になるのです。

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 この日は終日、社内の一体感の話に費やす形になりましたが、その解決はコミュニケーションづくりがベースといってよいように思われます。
 「社長」の思いが実現するためには日常の社内一体感づくりをしっかりと構築する以外にないのです。
現状から羽ばたくためにより社員通しの固い結束を約束していただきました。