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両親が教員であった僕なんかからすると、親父だったらモンスターペアレントにどう対応しただろうと思ってしまう。

 モンスターペアレントとは一般に学校に対して自己中心的で理不尽な要求をする保護者を指す。
ところが実際、過去において僕が企業の責任者であったときにも同じような状況もすでに現実化していた。

 つまり、兆候はあった。
その傾向がより顕在化してきたということか。
ちなみに子供の就職の面接についてくる親をヘリコプターペアレントと言い、さらにはモンスターペアレントの子供がモンスターチルドレンとなって新たな社会問題を醸し出している。

 また古くは「いちゃもん」という表現もあった。

 1、学校依存・・・・・何でもかんでも学校の責任にする
 2、自己中心・・・・・学校行事の変更まで要求(学芸会の主役抜擢要求など)
 3、ノーモラル・・・・夜中や授業中にもTELしてくる
 4、権利主張・・・・・風邪で休んだから給食費払わず
 5、ネグレスト・・\…育児放棄・虐待

 対策は何か…・・彼らが実際何を求めているかを察知して、できる解決策を探ることだろうか?

ある専門家によれば
 決して1対1では対応しないこと
 必ず詳細なメモをとり、やり取りは録音する
 相手の言うことに同調するそぶりを見せない・・・・などとあげている。