弥生美術館に来ています。
山川そうじ作「少年ケニア」、僕もうっすらと覚えています。
和製ターザンと言っていいのでは・・・村上ワタルが主人公でした。
「ウーウウウー、ウーウウウウー」で始まる歌も記憶に残っています。
懐かしいですね。紙芝居が単行本に変わっていったんですね。

 null

 大正ロマンチシズム、大正モダニズム・・・・心の中をなにか気持ちの良い微風が吹き抜けていきます。
高畠華宵の美の世界・・・密やかな魅せられる世界が存在します。
暗い封建社会から自由への脱皮。



 そして竹久夢二の世界。
「たまき」から「彦乃」「お葉」と変わっていく女性遍歴の旅。3人の生き方も興味がありますが・・・。
日本全国を旅して、また欧米にも・・・。
作品の中に入っていってしまう自分がいます。
時間が止まってしまうような・・・思わず見入ってしまいました。