職場環境で業績が向上、モチベーションが変化。 (2023/12/16)
カテゴリー: 接客/サービス
Author: Masahiko Kato
皆さんは5Sという言葉をご存じでしょうか?
多くの方は知ってらっしゃると思います。
「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5つを言います。
僕の地元愛知には世界的企業であるトヨタが存在します。
トヨタと言えば例えば改善運動、カンバン方式、P・D・C・Aなどが有名です。
そのトヨタの生産改革を実践する工場に在っては別の5Sが存在します。
「スピーディ・シンプル・システム・サービス・スマイル」の5項目です。
この2つをあわせてW5Sと呼んでいるようです。
Sという数字は他にもよく使われたりします。
積水グループでも3Sと言ってスピード・サービス・スペリオリティ(優秀さ)がありそれが社章に表現されています。
かつてのトヨタの工場では社員のみんなが黙々と言われたことをやるだけで笑顔や会話が無かったそうです。
当然ながら。もちろん改善への意識も低かったというわけです。
これだと品質や利益以前に従業員のモチベーションが上がりません。
そこで意識したのが上長が笑顔(スマイル)で挨拶する事だったと言います。
すると社員みんなが挨拶をし、笑顔を振りまき、会話が生まれ、問題に対してみんなで知恵を出すようになったという事です。
そうすると生産性も高くなって業績向上になっていったと聞きます。
トヨタ式「5S」は働く人の意識を変え、社員を元気にすることに繋がった訳です。
僕も経験してますが職場環境はその職場の上長によって随分と相違が見られます。
かつて僕が経験した積水ハウスにおいても支店によって随分と雰囲気が違いました。
そしてその雰囲気(職場環境)が良い支店ほど業績もよかったように振り返ります。
つくづく人間は環境の動物であるように感じます。
確かに言われたことしかやらないような職場にあっては、何か問題が発生した場合にお互いの協力関係もできていなくて知恵も出なくて解決策も生まれません。
逆に普段から人間関係が出来ていて挨拶やスマイルが絶えない職場に在っては問題が生じたときにいい知恵が出て解決策が生まれやすいということに繋がります。
仕事柄いろんな会社に顔を出せて頂きますが、従業員の方々が気持ちよく働いておられる職場は、そこへ仕事で顔を出した僕もまたモチベーションが上がりますし、シナジー効果で研修成果も上がっていくものです。
お陰様で本来の仕事である会社顧問の仕事以外に、数多くの企業様で講演や研修をさせて頂いても感じるのですが、真剣になって耳を傾け、うなづいて下さり、メモを取って頂き講演終了後に至っては立ち上がって拍手を下さる企業様もありました。
まさに講師冥利に尽きた訳で、恐縮して僕の方が感動してしまった事もありました。
逆の例もあります。
懸命にお話ししていても眠られてしまったりすると、講師としては多少のモチベーション低下に陥ります。
お疲れなんだなと思ったりして見て見ぬ振りもする場合もありました。
いかにして仕事を楽しくするかは企業にとって課題でもあります。
楽しく仕事をすれば能率も上がりますし業績アップにもつながる事が多いものです。
仕事をゲーム化しておもしろおかしく仕事をしていこうとしたことも結果としては随分と業績向上に貢献しました。
当時は仕事をいかにして遊びにするかみたいなことまで言っていました。
遊びという定義は自分が楽しむことです。
ですから仕事も楽しければ遊びとも表現できるのではと考えました。
企業トップは、また各リーダーやマネージャーはこの辺りしっかと意識して職場の環境問題に真摯に取り組まれることをお勧めいたします。
皆さんの会社の 従業員の皆さん方に笑顔はありますか?
仕事を楽しんでいるでしょうか?
多くの方は知ってらっしゃると思います。
「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5つを言います。
僕の地元愛知には世界的企業であるトヨタが存在します。
トヨタと言えば例えば改善運動、カンバン方式、P・D・C・Aなどが有名です。
そのトヨタの生産改革を実践する工場に在っては別の5Sが存在します。
「スピーディ・シンプル・システム・サービス・スマイル」の5項目です。
この2つをあわせてW5Sと呼んでいるようです。
Sという数字は他にもよく使われたりします。
積水グループでも3Sと言ってスピード・サービス・スペリオリティ(優秀さ)がありそれが社章に表現されています。
かつてのトヨタの工場では社員のみんなが黙々と言われたことをやるだけで笑顔や会話が無かったそうです。
当然ながら。もちろん改善への意識も低かったというわけです。
これだと品質や利益以前に従業員のモチベーションが上がりません。
そこで意識したのが上長が笑顔(スマイル)で挨拶する事だったと言います。
すると社員みんなが挨拶をし、笑顔を振りまき、会話が生まれ、問題に対してみんなで知恵を出すようになったという事です。
そうすると生産性も高くなって業績向上になっていったと聞きます。
トヨタ式「5S」は働く人の意識を変え、社員を元気にすることに繋がった訳です。
僕も経験してますが職場環境はその職場の上長によって随分と相違が見られます。
かつて僕が経験した積水ハウスにおいても支店によって随分と雰囲気が違いました。
そしてその雰囲気(職場環境)が良い支店ほど業績もよかったように振り返ります。
つくづく人間は環境の動物であるように感じます。
確かに言われたことしかやらないような職場にあっては、何か問題が発生した場合にお互いの協力関係もできていなくて知恵も出なくて解決策も生まれません。
逆に普段から人間関係が出来ていて挨拶やスマイルが絶えない職場に在っては問題が生じたときにいい知恵が出て解決策が生まれやすいということに繋がります。
仕事柄いろんな会社に顔を出せて頂きますが、従業員の方々が気持ちよく働いておられる職場は、そこへ仕事で顔を出した僕もまたモチベーションが上がりますし、シナジー効果で研修成果も上がっていくものです。
お陰様で本来の仕事である会社顧問の仕事以外に、数多くの企業様で講演や研修をさせて頂いても感じるのですが、真剣になって耳を傾け、うなづいて下さり、メモを取って頂き講演終了後に至っては立ち上がって拍手を下さる企業様もありました。
まさに講師冥利に尽きた訳で、恐縮して僕の方が感動してしまった事もありました。
逆の例もあります。
懸命にお話ししていても眠られてしまったりすると、講師としては多少のモチベーション低下に陥ります。
お疲れなんだなと思ったりして見て見ぬ振りもする場合もありました。
いかにして仕事を楽しくするかは企業にとって課題でもあります。
楽しく仕事をすれば能率も上がりますし業績アップにもつながる事が多いものです。
仕事をゲーム化しておもしろおかしく仕事をしていこうとしたことも結果としては随分と業績向上に貢献しました。
当時は仕事をいかにして遊びにするかみたいなことまで言っていました。
遊びという定義は自分が楽しむことです。
ですから仕事も楽しければ遊びとも表現できるのではと考えました。
企業トップは、また各リーダーやマネージャーはこの辺りしっかと意識して職場の環境問題に真摯に取り組まれることをお勧めいたします。
皆さんの会社の 従業員の皆さん方に笑顔はありますか?
仕事を楽しんでいるでしょうか?