東京・立川に「ハウジングワールド」という名称の住宅展示場があります。
その名の如く54棟ものモデルハウスが並ぶ国内でも屈指の最大級の総合展示場です。
その中には邸宅ゾーンという区画があり写真の展示場は僕が当時多摩エリアの責任者をしていたときに建築したもの。
100坪の床面積があり随分とこだわって作ったことを記憶しています。

 勿論、設計者とも何度も意見交換をしました。
照明は全て間接照明、夫婦別室、防音のシアタールーム、五感への訴え、部屋の明暗・・・・・建築して5年以上経ちますが当時の展示場への熱い思いが集約されているように思い、懐かしさで胸一杯になりました。

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 この展示場をご覧になったお客様はこだわり派が多く、1億円を超えるような大きな邸宅も何棟か契約でき、まさに「街の財産」が誕生しました。