2020年の住宅の新設着工戸数が国土交通省から発表されました。
2019年から9,9%のダウンの81万5340戸、これは4年連続の減少となります。
持ち家に至っては何と1960年以来の61年ぶりの低水準という結果でした。、
またプレハブ住宅は調査開始以来の最小戸数でした。

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 コロナ禍の今我々住宅営業手法も変化を求められているといって過言でありません。
ここで今までの訪問営業とオンライン営業の相違を整頓してみたいと思います。

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 簡潔にいうと・・・今までの訪問営業は・・・
・お客様の反応が理解しやすい
・信頼を獲得しやすい
・実際にお会いしての商談なのでコミュニケーションがとりやすい
 それに対してオンライン営業は
・行動する時間が短くなり商談回数を増やせる
・スケジュールが立てやすい
・情報の多さが大きく影響する…という印象でしょうか。

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 オンライン営業で圧倒的に訪問営業に劣るものは何かというと・・・
・コミュニケーションがとりにくい
・お客様からの情報が手に入りにくい
・お客様の通信環境が影響する・・・・などがあると思われます。

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 今までの営業との変化が見られます。
最近僕もパソコンのカメラをバージョンアップしましたが、カメラに向かっての商談がメインです。
我々の契約に重要な要素は「信頼」を得ることですが、オンライン営業ではお客様に必要な数多くの情報をいかに与えるかで「信頼」を得る形になるように思います。
 また「人が商品」という形から「会社」や「商品」のメリットをアピールすることにシフトすることも大切ですね。
 第一印象の重要性は一緒ですがメールでの第一印象をよくすることがポイントです。

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 いずれにしてもお客様に対して「まめ」であることは変わりません。
訪問という形ではなく、メールやライン、オンラインでお客様との接点を増やすことが不可欠なような気がします。

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 僕自身もここへきて仕事のほとんどがオンライン化してきました。
2021年度の住宅着工戸数も気になるところですが、訪問営業のみならず、オンラインでの営業も自分のものにしていく変わり身の良さを今年はしっかりと充実させていきたいところです。