暑中お見舞い申し上げます。
毎日毎日大変な暑さが続きますが、なんといっても身体が一番です。
特に今年はコロナ感染もあって、例年にも増して健康への自己管理が求められます。
どうか十分にご自愛ください。

 さて、企業として業績を上げる手法をいろいろとお話しします。
先日も訪問した顧問会社でいかに社員が自分たちの会社の商品である自社の住宅を建てているかお聞きしましたが、徐々にではありますが自社の住宅を建てる社員が増えているという話でした。
 業績向上を続けている理由の一つにこういったケースがありますね。

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 かつて僕も積水ハウスで自宅を2度作りました。
また両親の家や親族(弟や妹、従妹)、高校や大学時代の同級生、先輩や後輩も入れると随分と積水ハウスに貢献してきたものだと振り返ります。
また愛社精神や、責任感が強かったなぁとも感じることがあります。

 一般住宅でなくとも父親名義でマンションや自分名義のアパートも建築しました。
そしてそのアパートが建築後21年経過して、やや見栄えが悪くなってきました。
つまりは外壁や屋根の塗装の必要性を感じるようになったということです。

 そんなこともあって今回田舎にある自分名義のアパートの塗装をお願いしました。
ちなみに僕は東京の支店長時代は東京営業本部のアパート委員長でした。
当時アパートの間取りを入居者満足度が上がるように工夫もしましたが、今ではその時の僕の提案が全国的に当たり前になってきています。

 どういうことかとお話ししますとお風呂の中にトイレを作らないということです。
かつてのアパートはさもそれが当たり前のようにお風呂の中にトイレが存在しました。
全国のアパート担当の設計長に指示してアパートのプラン集からそういったプランを全廃しました。
積水ハウスのアパートがそういった形が標準化されたことで他のメーカーも改善され今や余程のことがない限りお風呂とトイレが一体型のアパートななくなったと思います。

 さて、アパートも時代時代で設備の変更を余儀なくされていくものです。
もし今僕が再度アパートを建築しようとするならばこういった工夫をしますということを表現してみたく思います。
1、無料のインターネット
2、自動ドア
3、防犯カメラ
4、ホームセキュリティ
5、宅配ボックス
6、太陽光発電システム
7、オートロック
8、エレベーター
9、TVモニター付きインターフォン
10、電動窓シャッター
11、浴室換気乾燥機
・・・ざっとそんなところでしょうか。

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 また今回の新型コロナ感染に関して言えば、テレワークが可能な状態にしておく事
IOT化に向けた取り組み、ZEHを考慮することなども重要だと考えます。

 当然そういった設備の充実を図れば価格も上がっていくに違いないのですが、毎月の光熱費の節約などを頭に入れればおすすしたいということになってきます。

 賃貸住宅営業担当者はアパートやマンションのオーナー様の状況を十分把握したうえでしっかりしたコンサルティング営業を展開していってほしいものです。
また当然ですが税金関連の知識も伝授してほしいものです。

 時代を透徹した目で見つめ、オーナー様に対して後悔の無いように進言してほしく希望します。