先日顧問会社の営業社員さんから問い合わせがありました。
最近、契約から遠ざかっているという現実、何かアドバイスをというものでした。

 早速メールで送信しました。
1、お客様の気持ちを汲んでお話ししましょう。
  お客様の立場に立って、お客様の心理を汲んで接客しましょう。
2、資料を見せながら商談しましょう。
  これで商談は40%以上アップします。
3、お客様の事、なんでも結構ですが褒めてみましょう。
  お客様に気持ちよくになってもらうには何気ない褒めが有効です。
4、お客様との話の中で何でもいいですが宿題を頂きましょう。
  次のアポイントにつながります。
5、笑顔を忘れないようにしましょう。
  人は他人が怖いのです。笑顔は怖くない人の証になります。
6、お客様との間に何か共通点を見つけるといいですね。
  みんな自分と同じものが好きなのです。
7、極力お客様にお話ししてもらうようにしましょう。
  一つ話したら二つ聞きましょう。
8、タイミングは重要、クイック・レスポンスを心掛けましょう。
  スピードは何よりの勝利への近道です。
9、メモを取ることを当たり前化しましょう。
  メモはお客様の話を聞いていますという証です。
10.お客様に関心を持ちましょう。
  関心を持つことは愛情を持つことにつながります。

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 これ皆、自分がお客様の立場になった時「いいね」と感じることばかりです。
あなたは10項目のうちいくつ丸がありましたか?
 事実はこの10項目、意識すれば普通にできることばかりです。
実行するだけで必ず業績に跳ね返ってきます。(本当です)

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 最近、ある商品を購入しようと3つの会社を検討しました。
もちろん予算もありますが、ある程度の金額になるものだと価格以上に「信頼」が決定条件になってきますね。

 3社ともに時間を守ってくれたのはいい感じでした。
決めたのはタイミング、スピーディな見積りと、積極的な営業姿勢を見せたB社でした。
特にこちらの立場、関心を持ってくれたことは嬉しかったですね。

 コロナ感染の影響で苦境に立っている会社も多いのではと思われます。
日本人は働きすぎといわれた時代は過去のことですが、企業としては生き残りは必須条件です。
効率よく営業するために営業のツボといえるポイントを日常化したいものです。