新入社員研修をしていて思うことです。
この日も自分自身が洗われる感がしました。
新人の大きな特徴の一つが「従順性」だと思っています。
僕の書(住宅新報社から発刊)にも『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』という書があります。
実はもともと住宅業界の営業に不安を感じる人たちに勇気を与えたいという気持ちで書いた書なんです。

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 この日の新入社員研修で僕は「熱意」と「誠意」「創意」の話をしました。
そしてその中で一番強くお客様の心に響くのは「熱意」ですよとお話ししました。
 この日の研修振り返りレポートにはほとんどの受講した新入社員さんがメモがぎっしりと書かれてありました。
まさに受講した新入社員さんたちの「熱意」がひしひしと伝わってきました。

 「いいかい、人に話をするときは数字を使って話をすると伝わりやすいんだよ」
研修ではそんな話も織り込みました。
振り返りレポートには数字が目立っていました。

 報連相の話もしました。
「報告はまず結果から話すんだよ、時間短縮にも役立つよね。無駄がなくなるよ」
素晴らしいですね。
レポートには無駄が随分と省かれて内容の充実が目立っていました。

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 今年もまた研修した新入社員さん達には期待できそうです。
その理由は明確ですね。
素直であること、従順の力です。

 この従順性、可能な限りいつまでも持ち続けたいですね。
僕もいつまでも従順でありたいと思います。
従順さこそ成長へのエンジンだといってよいでしょう。
この従順性がある限り人間としての成長が継続していくと信じてもいます。

 この日も新入社員さんたちの真摯な姿に自分自身の心も新鮮さを取り戻しました。
「ありがとうございました」
研修終了後の挨拶は僕も彼らに向かって心を込めました。