早いものでいつの間にかもう6月ですね。
毎月恒例の両親のお墓参りに行ってきました。
墓石を丁寧に拭いて、お花を植え、蝋燭と線香に火を、ゆっくりと手を合わせ両親と会話します。
「お父さん、お母さん・・・」心が洗われる時間です。

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 昨日、尊敬する人生の先輩山川修平さんから新しく出版された書が届きました。
山川さんは岩手県生まれの81才、早稲田大学で哲学を学んだ後出版業界と住宅業界で活躍されました。
今回の書は『自分に仕掛けるモチベーションの力』です。
最近お会いしていませんが、住宅業界の先輩、コンサルタントとして独立してから何度かお会いさせて頂いてますが素晴らしいお方です。

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山川さんは今年81歳になられました。
何よりも感心するのはその情熱の凄さです。
今回もまた、前向きに生き抜くための知恵が満載、86の話が集大成されています。

 エピローグからの抜粋です。
「人生は所詮自分との闘いである」
81年間生きての実感である。
自分との戦いに勝ち抜いてこそ目的が達成できる。
生命力とは単なる偶然とは思えない。
現実においても日々戦いが続いている。
10代の肺結核で療養生活を送っていたころは自分の人生は30歳までと思い続けていた。
その後の出版業での挫折、急性心筋梗塞など生死の間を彷徨いつつ奇跡的に生き延びた。
そして80代、正直自分に驚いている。
しかし省みれば生き抜くために自分なりのモチベーションを仕掛け続けていたことは間違いない。
おそらくそれは私だけではなく誰もが意識的無意識的を問わずに仕掛けているものだと思う。・・・・・

 僕の本の出版も自分の忙しさを理由にそのままになってしまっています。
山川さんの情熱の凄さに「ガーン」と頭をたたかれた感じになりました。
しっかりとモチベーションを維持し、自分に克己して更なるステージへ歩みを進めていきたく思います。
「負けてたまるものか!」
山川さんの健康を祈りながら自分へ「喝」を入れたく思います。