営業の訪問活動に同行しました…結果は。 (2018/02/10)
カテゴリー: 営業
Author: Masahiko Kato
この日は日ごろの勉強会を離れて営業に同行しました。
実際に対応している個々のお客様のご自宅に顔を出したわけです。
これはロールプレイングの域を超えています。
多くの企業においてロールプレイング(役割演技)はよく実行されます。
もちろん多くの学びがあるのは事実ですが、意外に効果が無くなっていることもあります。
お客様の役を演じるのも自社の社員であることも原因の一つかもしれません。
現実に営業に同行してお客様のご自宅に訪問してみるといつもと違った営業の姿が現れてきました。
ある営業はついついお客様に対して臆病になっている感じでした。
自信のない自分が露呈されていました。
またある営業は時間を無視して仕事外の話で話し込んでしまいました。
雑談で盛り上がることは決して悪いわけではありませんが、時間効率は大切です。
何のために訪問しているかを意識することが重要です。
新人営業に対しての上司からの日々の指示ができてないことも実感しました。
ちなみにこの日はアポイントを取っての訪問ではありませんでした。
現実に9件の具体的見込み客宅への訪問をしました。
時間帯は10時から17時半まで、9件中5件までが留守でした。
その際、留守宅には訪問した証を必ずおいて行きたいですね。
ちゃんとした封筒にお客様への手紙と、何かしらの資料を入れてポストインしておくべきです。
そして可能であればその日の夜にでもお電話をするようにしたいものです。
その旨も同封した中に書き込んでおくのが良いと思います。
この日の同行から新しく学んだことが多々ありました。
次回への課題が見つかりました。
OJTは大切ですね。
上司は部下への同行を真摯に実行するべきだと感じました。