毎年年末に行われている母校法政大学の愛知県のOB会に参加しました。
今年は11月5日に行われる全日本大学駅伝の坪田監督のお話や、増田副学長からの「自由を生き抜く実践知」(大学の長期ビジョンについて)とのテーマでの講演、恒例の応援団の演舞、懇親会で18:00~22:00近くまで盛り上がりました。

 駅伝は年初箱根駅伝で検討し、シード権を取った事で少しずつですが上向き傾向ですね。
先日の出雲駅伝では4区でアクシデントがあって途中棄権という残念な結果に終わりましたが、全日本駅伝で雪辱を期したいという強う思いがあるようです。
10位以内を期待しています。

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 増田副学長の話は今後の少子化に伴う大学の生き残りをかけた2030年に向けての長期のビジョンのお話で大変興味深く拝聴しました。
大学だけの問題ではなく多くの企業にとっても関連する課題がその中にも内包されている思いでした。
 今年全国第2位の受験者を集めて人気度が高くなっている法政大学ですが、今や15学部38学科を擁する規模を誇り、6大学初の女性学長の影響もあってかつてと比べると女性の学生比率も35%と随分と高くなってきてもいます。
僕の卒業時にはまだ学部は6学部しかなかったわけで随分の変化です。
 グローバル教養学部に至っては早稲田大や上智大レベルの入学試験の難易度にもなってきています。
 大学のグローバル化に対しての取り組みも熱心で、
・留学の奨励
・英語による講義の充実
・キャンパスの国際化・・・にしっかりと取り組んでいく姿勢が見られました。

 また、スーパーグローバル事業として
・世界のどこでも生き抜く力を備えたフロントランナーの育成
・「サスティナブル社会」を構築する人材の集積
・中等教育支援 サスティナブルなグローバル化の基礎作り
・社会人の学び直し グローバル化を担う現場の支援
・グローバル社会の変化に対応したガバナンス体制の構築・・・にも積極的です。

 そんな話を聞いているとあの若かった時代にタイムスリップしたくなってきました。

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 大会の最後は大きな輪になって大学校歌の合唱、「若きわれらが命の限りここに捧げてああ愛する母校・・・・・進取の気性、質実の風、青年日本の代表者、法政おお我が母校、法政おお我が母校」全員が一つになった良き瞬間でした。
応援団とも一緒にカメラに一つ、後輩にも明日の日本を作ってくれる人材輩出期待です。

 明日は東京へ、トランプ大統領が訪日ということもあって警備が厳重でしょうね。
交通機関のトラブルがなければいいのですが・・・。