様々な顧問会社の社員さんからよく意見をいただきます。

 一言で表現すれば売れている人の意見は建設的なものが多いですね。(こういう人たちは会社にとって人財といってよいでしょう)
またなかなか結果が出ないのですが、一所懸命やっている人の意見も内容で理解できます。(一般的な人材)
逆に意見というより、会社に対する文句ばかりなんて人もあります。(これはもう人罪ですね)
(こういった人は往々にして売れてない人がほとんどです)

 例えば・・・・
・他社と比べて自社の商品が高い
・販売ツールがそろっていない
・内務スタッフが弱い
・なかなかお客様と会えない
・現場の施工が悪い
・展示場がない
・良い土地が見つからない・・・・・

 売れていない人は常に何かと売れない理由をつけたがりますね。

20170129-DSC03282.jpg-1.jpg

 我々が販売している住宅は人が人生のうちで購入する最大の買い物の一つだと考えられます。
 もちろん僕もかつては住宅販売をしてきたわけですが、当時商品を販売しようと考えるよりもいかに自分自身を売ろうかと考えました。
 
 お客様の住宅購入の大きな理由の一つは「信頼」です。
営業の仕事はお客様から「信頼」を得ることに違いありません。

20170129-DSC03283.jpg-1.jpg 20170129-DSC03285.jpg-1.jpg

 僕の著書『住宅営業の教科書』が増刷になりました。
出版社とも再度出版契約書を取り交わしました。
有り難いことです。
たくさんの支持者がいてくださるという意味で嬉しいことでもあります。
 
 その本の中に「信頼」の話も書かせていただいています。
 我々営業はお客様の気持ちを考えることです。
どうしたらお客様は喜んでくださるか・・・営業時代いつもそんなことを考えて仕事をしていたような気がしています。

20170129-DSC03286.jpg-1.jpg

 講談社から出ている本で『キリンビール高知支店の軌跡』を読みました。
かつてのキリン王国がアサヒビールの進出に対して戦略を巡るいろいろが書かれてありますが、負け続けていた時の理由のほとんどは自分たちの考え方にあったという事実が綴ってあります。

 売れない理由は自分たちの中にあるということに気付くこと・・・・大切ですね。