被災地熊本へ来ています。
まだまだ地震によって壊れた建物の解体など困難な諸事情が絡んで復興が進捗していない部分も多い状態ですが熊本市内は平穏を取り戻している感じがします。
 早いもので熊本の街にご縁をいただいて4年が経過しました。
また最初の住宅会社からご紹介をいただいて新しい住宅会社のお仕事もお手伝いさせてもらっています。

 この日も嬉しいですね。
ウェルカムボードでお出向かいしていただきました。
ボードの横にはクリスマスツリーが・・・季節感は重要ですね。

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 この住宅会社については以前もこのブログでご紹介したことがあります。
「快適」「安心」「家事動線」の3つをテーマに、全国で初めてともいえる女性目線の分譲地を企画してこの12月売り出しとなりました。

 僕も自分が関与したこの分譲地は常々気になっていてこのたび現場を見る機会を得ました。
土地造成以前に見て以来でしたからきれいに造成され商品化された分譲地を見るのは初めてです。
 道路に埋め込まれるはずの安心を呼ぶLED照明工事はこれからの様子です。

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 綺麗な街並みが形成されていて安心しました。
ただ大変に残念なのは本来なら建設されているはずのモデルハウス2棟が建っていないということですね。
せっかくご来場されたお客様に肩透かしをさせてしまうことにもつながってしまうのではという懸念が広がります。

 実は熊本地域は現在大変な職人さん不足、またコンクリートも公共事業優先でなかなか供給されないという状況です。
この分譲地内に建築する予定のモデルハウスも来年ゴールデンウィークごろ完成予定ということで地震の影響が大きく浮彫にもなっています。

 今後どの様な展開になるか不透明ですが、この会社の企業イメージを上げることはできるのではないかと推測しています。

 どの会社にも言えることですが将来を見据えた作品としての建築物を想像していくことは住宅会社の使命ともいえるのでないかと考えます。

 そんな期待を込めて今後のこの会社の女性目線の分譲地つくりを着目していきたく思います。
 熊本の皆さんの支持をいただき良き作品として(いい街作りとなって)地域に貢献、地域になじんでいきますよう・・・・・。