今回を契機に5回のシリーズで講演を依頼されています。
まずは出雲市でスタート、その後松江、浜田、鳥取、米子と続く山陰の旅です。
島根県での仕事は初めてで多少の緊張感もありました。

 この日のテーマは「『住まいの参観日』を考えた男が語る現場見学会の成功法」
受講者の方々は年齢はお若い方々から、お年寄りまで様々でした。
皆さん真剣でお話しするこちらの気持ちも高揚しました。

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 たっぷり90分、もう少しお話ししたい気持ちが出てくるようでもありました。
見学会といってもいろんなパターンで展開できますね。
ポピュラーな形は完成現場の見学会ですが、それ以外にも工事途中の見学会、入居宅見学会、建築10年後の住まいを見せる見学会などもありますし、工事担当だけで展開する方法もありますし、女性社員のみで行う見学会も大いに賛成です。

 場合によっては設計だけで行うものもあってもいいし、予約制の導入や、お客様を巻き込んでの見学会も有効です。

 社員さんや協力工事店さんなども連れてこれないと全体の盛り上がりにも欠けてきてしまいますね。

 またお客様対応の良さをぜひ見てもらいたいと感じています。
ですから、見学会の準備をしっかりとして社員のみんなで楽しみながら実行するという事が不可欠なように思われてなりません。

 また「待ち」の姿勢が強い見学会は賛成できかねます。
自分たちの市場に「打って出る」くらいのモチベーションがほしいものですね。

 見学会だけで十分経営も出来ると考えます。
大切なお住まいをお貸しくださるお客様との人間関係も重要です。
可能ならばそういったお客様の協力を得ての見学会を開催したいものですね。

 今後もあと4回同じテーマで場所を変えて講演いたしますので、山陰地方の方奮ってご参加くだされば講師としては嬉しい限りであります。

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 その後茨城と仙台の顧問会社に向かいました。
仙台では間近に迫った七夕祭りの準備が進んでいましたね。
大きな吹き流しが仙台駅に圧倒的な存在感を見せていました。
暑い夏も本格的な季節です。

 皆さんお体を大切に・・・・・。