北関東の顧問会社にいます。
キャリア採用で女性営業が入社しました。
なかなか意識が高くてすでに宅建は取得済みです。
実務はというと、これからですが・・・・・。

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 先月この会社に顔を出した折に、土地なし客を中心に営業展開を図るように指示をいたしました。
住宅展示場へ来店されるお客様のなんと6割が土地なし客、これから土地を探してそれから家を考えようかな・・・・・と考えておられる人たちです。
土地を探してそれから家だから随分と大変のような錯覚に陥りますが実はそうではありません。
一般的には建て替え客が一番時間がかかり、土地なしの方々のほうがスピーディに物事が決まっていくものです。

 まずは販売エリア内の不動産屋さんにご挨拶をと巡回していただきました。
とはいっても不動産業でかつ住宅販売も手掛けておられる会社も存在します。
またメインが賃貸業という方もおられますよね。
そういった不動産屋さんは省いて、新人女性営業さんは21社の不動産屋さんを訪問してきたとの報告を受けました。(まずまずですね、今後に期待が持てます)

 ただ現実的には不動産屋さんへ顔を出してもおいそれと相手をしてくださるとは限りません。
まずはこちらの人間性をはっきりと相手に伝えることも大切なことです。
そのためには自分の名刺だけでなく自分をもっと面白おかしく伝えるためのツール=「自己プロフィール」を作っておくとベターですね。

 人は自分とどこかしら共通点がある人を好みます。
相手の中に自分と同じものを発見すると親しみを感じるものです。

 新人営業さんが21社の不動産屋さんに顔を出したのは本人の努力の賜物でしょう。
ここで再度訪問理由を明確にしてお会いするようにお話ししました。
不動産屋さんを一人一人のお客様ととらえ、お互いが自然体で働きウィンウィンの法則通りお互いにメリットが起きるようにしていくのが必須条件です。
そのためには彼女の持つ顧客様の情報をしっかりと把握しておき、その情報をもとに不動産屋さんとお会いするのが一番でしょう。

 私たちはお客様と業者さんのいい意味で懸け橋になる必要があります。
今後の彼女の活躍にも大いに期待していきたいものですね。

「負けるな!女性新人営業さん。」自分との戦いが一番重要ですよ。
応援のエールを送ります。