驚きでした。本当に驚きでした。
 今回の熊本地震です!
熊本へはかれこれ3年間の間、延べ100回ほど仕事で顔を出しています。
今月も7日と11日にこの地を訪れていました。
 そしていつ訪れても素晴らしい街だと感じていました。
全国で見学者のリピーター率NO1の熊本城、豊富な地下水、市電が走りとても住みやすい街という印象が色濃く僕の心の中には息づいています。
また人情味のある人柄、このブログでも随分と話題を提供させていただきました。
 くまモンでの経済効果は抜群、全国で活躍されている熊本県出身者も本当にたくさんおられます。

20160417-0160417at35_top.jpg
20160417-movie-mov666b.jpg 20160417-kuma1-keq414.jpg

 今回の突然の地震、地震発生時が夜ということもあって、翌日朝に顧問先の社長に電話を入れさせていただきました。
電話に出られた社長も思った以上に元気な印象でした。
この段階ではまだこれだけの地震というイメージがありませんでした。

 ところがその後の余震の多さ、被害の拡大、状況が徐々に酷い方向へと変化しました。
熊本の社長への2度目の電話では被災地の厳しい現状が伝道してきました。
あの美しい熊本城が形を変貌させ、かつて訪れた阿蘇大橋が崩れもしました。

 阪神大震災、東日本大震災、そして今回の熊本地震と地震国日本に大きな試練が与えられています。
今回の地震では住宅が倒れることによる圧死が原因でお亡くなりになる方が数多くおられました。
 住宅業界の耐震化率は現状82%、住宅業界の使命の一つは住宅をシェルターとして築いていくこと、提供していくことでもあります。

 今回の熊本地震をまた大きな教訓にして、住まいへの更なる大なる信頼を構築していくことが私たち住宅業界に与えられた課題と言って過言ではありません。

 まだまだ余震が頻繁に続き、恐怖が続いている熊本の皆さん、大変でしょうがお互い助け合って頑張ってください。
熊本の住宅会社の方々にもエールを送りたく思います。

 「頑張ろう!熊本。」「負けるな!熊本。」