おかげさまで毎日のように全国動いています。
当然、ホテルでの生活も増えるわけですが、今年になってから87泊を経験しました。

 さて今年7月17日、長崎ハウステンボスに今までの常識を破った新しいホテルが誕生しましたがご存知の方もあるのではないでしょうか。
 その名も「変なホテル」
「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」というのが正式な名称だそうです。

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 一般のホテルと大きく違う点は何か・・・・というと、人件費が大きく違うということでしょうか。
 つまり人間に代わってここではロボットが活躍しているのです。

 このホテルの考案者はご存知HISの代表取締役会長澤田秀雄氏ですが、またまたやってくれました。

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このホテルの大きな特徴は何かといいますと・・・・
1、ロボットスタッフによる効果的なサポート、お客様情報に応じて的確に対応。
2、チェックインからチェックアウトまでお客様セルフサービス。
3、キーレス滞在の実現、何とお客様を画像認識するのです。
4、エアコンはありません、輻射パネルの独自の冷暖房施設があります。
5、過剰なサービスやアメニティを排除、泊まるための必要な要素は何かを考えました。
6、モダンスタイルのゆとりある客室。
7、通常のホテルより価格が割安、またローコストホテルと比べ広い部屋を提供・・・などでしょうか・・・。

 何でも世界一生産性の高いローコストホテルを作ることを最重視したということです。

 またこのホテルの宿泊料金はオークション方式で決まるというのも実にユニークです。

 斬新であることと、ホスピタリティの関連なども気になるところですが、いずれにしても話題性が評判を生んでいることは事実のようです。

 住宅業界に新しい試みを考えていきたいとは今年の念頭に僕自身が思ったことですが、
「変な住宅」「変な住まい」にチャレンジしてみたいと改めて意を強くした次第です。

 残念ながらまだこの「変なホテル」への宿泊は未経験です。
年内には宿泊も経験してみたく、また住宅業界の変革も是非トライしてみたく思っています。