様々な住宅会社で仕事をしていますと意外なことがあります。
不思議ですが、ほとんどの住宅会社で自社の住宅を高いと思っている営業が多いですね。
「高いから売れない」「高いから値引きする」売れない営業から当たり前に出てくる口実です。

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 2014年の大手メーカーの戸建て単価・床面積の実績が出ています。
それによると主要9社の昨年度の住宅単価は積水化学を除いて上昇しました。
 平均坪単価は最高値の三井ホームが92万2千円、住友林業89万1千円、旭化成ホームズの84万2千円、積水ハウスの84万1千円と続きます。
なんと坪単価100万に近い状況となっています。(税抜きです)
 最近は住宅がスマートハウス化したことや太陽光の搭載などが価格に影響しているといってよいかもしれません。
住宅性能が随分と随分とよくなっているといって間違いないでしょう。

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 こういった現実が住宅営業には認識されていないことが多いですね。
自社の強みを知り、また他社の動向を読んで日々の住宅営業に生かしたいものです。

 大切なことは自社の建物に自信を持って付加価値をつけて販売していくことではないでしょうか・・・。
 そしてまた自分自身を商品化していくこと、信頼を勝ち取ることです。
頑張りましょう!!