我々の知らないところで時代はたえず動いています。
かつて住宅営業を始めてばかりのころは建築材料をたくさん中につめた重いバッグを担いでお客様宅に向かい折衝に使ったこともありました。
 時代の移り変わりとともに、徐々にいろんなプレゼンテーションツールが出てきて、契約前に住まいを理解していただくようになってきたように思います。

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 今の話題はというと・・・バーチャルリアリティでしょうか。
一般に・・・・仮想現実と訳されます。
 大和ハウス工業などもすでにこのバーチャル技術を使って「住まいの疑似体験」を始めているようです。
 これはスタジオ内に多数設置したセンサーにより、ヘッドマウントディスプレイに映し出されたバーチャルプランとお客様の動きを融合させることで、あたかも自分が家の中を動き回っているように感じて部屋の大きさや内装の色などを体験できるものです。
 CGと実写を合成する演出が可能となって、提案中の住宅の前で家族の記念撮影をしたり
疑似体験中の映像にお客様自身や家族を映し出すことが可能になるというわけです。

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 お客様に解りやすい、納得していただける、効果的なプレゼン手法としててきめんであるように感じました。 

 契約前から顧客満足は重要になります。
企業にとって大切なことはお客様に近づくこと、バーチャル体験がお客様との距離を縮める働きをしてくれることを期待したいものです。