四国の会社からお便りがありました。もう何年前になるでしょうか・・・・・。
この住宅会社の社長から突然連絡がありました。

 「会社が厳しい状況です。すぐにでも来られませんか」
「解りました。では明日顔を出します」
到着したその夜、社長と食事をしながら会社の実情をお聞きいたしました。
話をお聞きするうちに僕の中でこうすれば生き残れるというヒントが浮かびました。
現実に住宅業界で成功してきた何よりの妙案です。
翌日は社員さん全員を集めて打開策をお話しいたしました。

 「こうすれば会社は生き残ることができます。是非変化してください」
おそらくこの会社は絶体絶命のところまで来ていたのではと思います。
僕の改善策はこの会社に残された唯一の手法だったような気がします。

 つい先日随分と久しぶりにこの会社の社長から便りが届きました。
その後順調に元気を取り戻したこの会社は、無事難局を乗り越えて、今回社長が会長に、息子さんが社長になるというお便りでした。

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 ホームページも拝見いたしました。
元気印の社員さん達の顔が飛び込んできました。
順調に業績を回復して頑張っておられます。

 人生万事塞翁が馬、厳しい時期を乗り越えれば明るい明日が待っているのです。
そのことを立証する嬉しい便りでした。