写真は30年以上前の僕のお客様宅です。
今回息子さん夫婦と同居、つまり2所帯住宅として建て替えをいたしました。
この2所帯住宅、実は1980年には53%だったのですが2005年には半分の23%に減ってきているんです。
「個」の時代となってきているんですね。

 さてこの家は施主であるKさンにとっては何と3度目の自宅になります。
完成した家を今回見せてもらいましたが感心したのはお客様の知恵がこの家に数多く反映されていたことです。
第1次取得者の家はなかなかこうはいきません。
 
 生活感のある住まい、使い勝手の良い住まい、自分流の住まいがここにはしっかりとありました。
住宅の営業や設計の人たちには是非とも心配りをしていただきたい重要ポイントです。

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