JR北海道がレールの異常を補遺打ちしていた問題がクローズアップされていますね。

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 僕は以前よりそのうちにJR各社は何らかの問題を起こすであろうと推測していました。
仕事の関係上、頻繁にJRにはお世話になります。
新幹線を乗車した回数は新幹線通勤をしている方には及ばないまでも、恐らくは年間100回は優に超すと思います。
 が、最近特にJRに対して不信感を感じる度合いが増えてきています。

 かつての国鉄、そして自分の中にあったJRのイメージは素晴らしいものでした。
特に安全面での信頼は絶対的でもありました。
また時間に対する正確さも頭が下がるほど正確であり世界に誇れるものと考えてもいました。

 ところが、自販機から特急券やグリーン券が出なかった時の対応、また携帯電話を新幹線に忘れた時の対応などおよそ民間会社とは考えられないような応対に驚きました。
 券が出なかった場合の反応はまさに犯人扱い、領収書があっても信頼してもらえなかったり、これが絶対的信頼をおいていたJRなのかと自分をも疑いました。
  携帯電話を忘れた時も電話で問い合わせができないという現実にも驚きでした。
 また時間の正確さも遅れが目立ち信頼度はなくなりました。

 あえて弁護すれば、そんな中で唯一JR九州は対応がいいですね。
顧客満足を意識しておられる感じが伝わってきます。
「さくら」「つばめ」「みずほ」などの車両もそうですがキャビン・アテンダントの方の対応も飛行機並みです。
後のJR各社は顧客満足に関してもっと真剣に考えていただきたいと思わずにはいられません。

 中曽根内閣時代に旧国鉄が民営化されJR貨物を含む7社ができたわけですがここへきて温度差が出てきているようです。
 今後オリンピックを控えてさらに開発がスピード化するであろうリニア新幹線、単純にスピードを求めるのみならず、安全第一をしっかりと実行していただきたいものです。