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 テレビのCMで今年も春に続いて「住まいの参観日」が行われます。
もうすっかり、春と秋の定番になりました。
講演などの時、「住まいの参観日」って知っていますか?と受講者の方にお聞きすると「はい」と答えてくださる方が多いですね。僕にとってはとてもうれしいことです。

 この「住まいの参観日」は愛知・岐阜・三重の東海3県で始められました。
「住まいの参観日」がそもそもどういう行事かといえば、完成したお客様のご自宅をお借りして一般の方に見てもらうイベント、100世帯に及ぶ多くのお客様の完成した住宅をお借りすることはだれもが(どの会社も)実行したことはありませんでした。
 展示場の豪華な住宅よりも皆さんが実際に建てられた住まいを見てもらうことは、効果てきめんでもあったのです。

 当時積水ハウスの中部第一営業部(愛知・岐阜・三重)のB商品委員会(販売促進委員会)のメンバーが7人いて(僕もそのうち1人)そのメンバーで企画・考案して「住まいの参観日」というネーミングにしました。学生時代広告研究会に所属していた僕にとってこの行事の立ち上げは興味深く中心になって動いた思い出があります。

 数多くのお客様のご協力を得て「住まいの参観日」は業績アップにも寄与しました。愛知・岐阜・三重のエリアの業績が上がっていったのです。
3年後本社から全国イベントにしたいという要望があり、その後は毎年春と秋に積水ハウスの定例イベントとして実行されています。

 今秋も9月8日と9日の2日間、全国一斉にこの「住まいの参観日」が行われます。
僕にとってはとても感慨深いイベントでもあります。