最近の日本経済新聞の記事に「住宅着工ピーク迫る」とありました。
国交省が発量した今年上半期の新設住宅着工戸数は前年同期比8,6%増の45万1063戸、5年ぶりの高水準です。
 この背景には住宅ローン金利や住宅価格の先高観がありますね。

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 一般の家庭にとって一生で一番大きな買い物でもある住宅は5%の消費税が8%になるだけで随分と大きな違いがあります。
かつて消費税が0%から3%になった時の混乱状態ほどではないにしろ、どこの住宅会社もこの時期をかきいれ時と考えていることは明確です。

 また消費税アップについては、建て替え客僧が(意外ですが)あまり影響されていないという状況で実際に動いているのは土地なし層であるという現実があります。

 関与会社にあっても昨年を大きく上回る受注が続いています。

 この時期に僕が営業に求めていることといえばお客様との接触頻度を高めていくということ、そうして購入層のアドバイザ-になることを勧めています。

 この駆け込み受注、年内には息切れが予想され、その後は緩やかに市場が覚めていくといった状況になっていくに違いありません。

 おそらくは来年あたりから着工戸数は減少に転じ、今年の2割減ぐらいに落ち着くものと推測します。

 暑い夏が続きますが、この夏は住宅営業は水分をしっかりと補給しながら,今までの1,5倍の面談量をこなしていただきたいと切望します。

 来年以降、さらに戦略的な営業展開を構築しなくてはいけません。
ますます僕の仕事も多忙になってきそうな気配がしています。