住宅メーカー各社の営業に女性が増えてきました。
メーカーだけの傾向ではありません。
工務店さんへ顔を出しても頑張っておられる女性営業がいらっしゃいます。
某住宅メーカーでは何とトップ営業に女性営業が複数名前を連ねてらっしゃいます。
個人的には住宅業界に女性営業が増えることには大賛成です。

null

 かつては住宅営業には体力・気力が必要で女性にはきついと言われていました。
平成10年当時にはほとんど女性営業は存在しませんでした。

 平成12年僕が東京の支店長時代、積水ハウスにおいて新卒の初めての女性営業を採用し、僕のもとで働いてもらいました。
僕としては女性のほうが力があると信じて疑いませんでした。
社内的には実験的な試みだったかもしれません。
ところが、彼女が期待にこたえてくれて非常に良く頑張りました。
新人賞も受賞しました。
女性でも頑張れば結果が出るということを実証してくれました。
まさに今の女性営業の先駆けだったように思います。

 それが現在は積水ハウスでは250人の女性営業が頑張っています。
積水ハウスにとどまらず、他メーカーも同じように女性営業の増員を図っています。

 リフォーム業界においてはこの傾向はもっと謙虚です。
積水ハウスリフォームには400人が活躍しています。
キッチンなどの水回り、家事に携わる主婦の悩みに女性の視線で応えていこうという事でしょうか。

 今後はもっともっと女性営業の活躍の場が増えるだろうと予想します。
会社としても女性の働きやすい状況を作ってあげることも必要だと思います。
住宅業に至っては半分が女性営業であってよろしいのではと考えます。
是非、頑張っていただきたいものです。