7日間の出張が続き、久しぶりにオフィスにて資料づくりの時間を持つことができました。
  午前中アシスタントであるデザイナーの鵜飼君と仕事をしていましたが、10時半に来客あり、いつも仕事でお世話になっている企業の部長と所長が打ち合わせを兼ねて来所されました。(わざわざありがとうございます。)

  打ち合わせが終わり、食事時間に近づいた11:30分事務所を出て多治見市の「ころうどん」の老舗「信濃屋」さんへ全員で顔を出してみることにしました。(皆さんはご存知でしょうか。)
  TVでもよく紹介されている70年前から存在する古いお店です。
 何と日・月・火様が定休日というこのお店、営業時間は11時から15時までなのですが、売切れたら終了、実は今まで2度来店しているのですが残念ながらアウトでした。

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 今回は運よくセーフ、行列ではありましたが食にありつくことができました。
店内は20人ほど入ればいっぱいの状態、トイレに行くにも「すみませーん」と、お客様の間をくぐっていく按配、とにかく狭いのです。
 当然、待ち時間もあって「ころうどん」をいただきましたが、正直言って量は少なめです。大盛りというメニューはなく、温かいうどんと冷たいうどん、それにしなそばの3種類だけです。

 あっという間に頂きましたが、ちゃんと御主人が「うどんの味はいかがですか?」と尋ねてこられるのは立派です。「辛かったり、濃かったりしたらやり直しますから」と言われました。

 店内にはノートがあってお客様の声が多く書かれてありました。
中には台湾から来られた方の声もあります。他にも全国各地からいらっしゃっておられ食に対するこだわりのある方が多いのがうかがわれました。

 幻の「ころうどん」に接して満足でした。