東京から東北新幹線「はやて」に乗車しました。
東北の住宅会社に向かいます。

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 行く先には人間味のある情熱家の社長がいらっしゃいます。
優しい社員さんたちが多い会社です。
業績はというと、残念ながらまだまだです。
1年間かけて右肩上がりにしていきたく考えています。

 全国を廻って(住宅会社を訪ねて)思うことですが、危機感のないことに驚きます。
1972年に184万戸建築された住宅は、徐々にこの建築戸数を減少させて今や80万戸という状況です。
売り手市場から買い手市場へ、当然ながら我々の販売手法も変化していかねばなりません。
ところがかつての売り方がいまだに存続している現状があります。
人間はみな現状から変わっていくことが怖いんですね。
また変わらないことが一番楽でもあるのでしょう。

 とはいっても世の中が大きく変化している現実が存在します。
消費税が10%になった後にはまた大きく住宅の着工戸数が減少することは目に見えています。
いつ変わるか!今です。
意識をしっかりと変えて、行動を見直し、対策をしっかりと打っていかねばなりません。

 社員さんたちには厳しいことも言わねばなりません。
僕としてもとても辛いことです。
ですが、これを乗り越えた時大きな喜びに出会うことも事実です。

 根気強く、粘り強くコンサルティングしていきたく考えています。

がんばろう!東北の住宅会社、社員さんたち。