僕の地元の話で恐縮ですが愛知県尾張旭市は紅茶で街を盛り上げています。
11月には全国で「美味しい紅茶の店 店舗数 日本一」の認定授与式がありました。
尾張旭市にある14店舗がその対象となったのです。
市では今後「紅茶の街 尾張旭」としてその浸透度を高めていきたい気持ちのようです。

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 さてこのたび地域ブランドの商標登録制度に「地域団体商標登録制度」が導入されました。
文字のみの地域ブランドの商標化が容易になったのです。

 「浜名湖うなぎ」「夕張メロン」「有田焼」「信州そば」「宇都宮餃子」のみならず、今後は数多くの地域商品が全国の消費者に知られることが多くなると考えられます。
この制度は地域活性化対策として大いに期待もされています。

 ところで、住宅業界はもともと地域密着産業として生まれ育ってきました。
ところが意外に地域の意識や貢献がなされていないのも現実です。
地域でそのブランド力を築き上げ、それを戦略として会社発展の起爆剤にする、そんな意識を持ちたいものですね。

 もっともっと地域になじみ、地域になくてはならない会社として生き残っていきたいものです。