8日間続いて講演会とセミナー・顧問会社の仕事が続きます。
浜松・沼津・四日市・静岡・津・米子・名古屋と東奔西走しています。
住宅会社の経営者や社員さんが受講者の主体ですが、危機意識を持っていただく話をしています。

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 住宅業界は1972年には186万戸という着工戸数を記録したことがあります。
ところが皆さんご存知のように2009年度は78万5千戸という実績でした。
何と売れていた時期から42%の数字になってしまったわけです。
そしてまた今後もその数は減少し70万戸、果ては60万戸の時代が訪れると予想されています。

 ご存知でしょうか、この3年間の間にも全国で12000社の住宅会社が廃業となっている現実があるのです。

 ダーウィンは生き残る会社の条件として、強い会社でもなく賢い会社でもなく変化できる会社だと言っています。 

 バブル全盛のころの黙っていても売れた時代の名残がいまだに経営者の方にも販売に携わる営業の人の心の中にも残っているように思えてなりません。

 セミナーや講演会に参加される方々はまだ意識が高い方が多いと考えます。
自分たちの会社が、何を目指したらよいのか、営業はどうしたらよいのか、現場はどうあるべきなのか、胸に手を当てて真剣に考えてみたいものですね。