写真のワンちゃんがどんな表情をしているかわかりますか?
実は怒っているのです。
人間のみならずペットもまた怒りの表情を見せる時があるのですね。

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 日本では感情を健全に表現する職場環境を創ることに関心を持つ企業は未だ少ないのですが、世界的に評価されている感情研究の第一人者は、それができる企業こそが、社員の動機を高め、最終的な利益も向上させうると指摘しています。

 そういう意味では上司は部下の否定的な感情を知るべきであると言えましょう。

 ・・・・とは言ってもついつい上司は部下の対応に対して感情をむき出しにしてしまうもの。そういう私もかつては感情を表に出して部下を叱咤していたものです。

 そんな時に「怒らない手法」があります。
友人からのアドバイスでもありますが書かせて頂くと・・・・・。
1、怒りの感情が自分の中に湧いてきたら「あーきたきた」と、その感情に注意を払い客観的にとらえること
2、部下に対して期待をしすぎないこと。ついつい期待通りにならないときに感情的になってしまうものです。
3、怒りの感情が出てきたときには、人に見られないようにスキップをするとよいそうです。

 但し、本来企業が成功するには、感情を表に出すことを認める健全なやり方を模索し、感情を賢明に利用する必要があるようです。これができる会社は、経営手法でも最先端にいると言っていいでしょう。そうなれば従業員の満足度は向上し、動機にあふれ業績もアップするに違いありません。