今月は5日に広島でセミナーを実施しましたが、偶然ですが、今回は講演で広島県福山市に来ています。
 福山駅のすぐ前に大きな建物がそびえていました。

福山城です。こんなに駅の近くにあるお城は初めてです。
 この福山城、関ヶ原の戦い以降は福島正則がこの地域を治めていたのですが、武家諸法度違反により改易され、その後は徳川家康のいとこである水野勝成が毛利氏など西日本の有力外様大名に対する抑えとしてこの地に赴任し築城したものです。

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 この日、講演前に駅の構内にあるレストランで「牡蠣ご飯」をいただきました。
旅に出ての一番の楽しみはといえば、その土地の名物である食べ物を食することでしょうか。
 この地方の名物である、牡蠣と蕎麦の定食をごちそうになったのですが、気分的にそのエリアを知ったような気持にもなるから不思議ですね。

 この日の講演では「地域密着の重要性」をお話しさせて頂きました。
住宅業界にあっては「地域密着」は大きな戦略といって間違いありません。

 地域に根差した住宅会社こそ厳しい時代を乗り越えていくものと信じてやみません。