一人一人の能力はそこそこ高いのに、なかなか業績がアップしない・・・何てことを聞く場合があります。
 集団と組織の違いもあるのかも知れませんね。

今日の仕事ではそんな話をしました。

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 皆さん、リンゲルマンの法則はご存じでしょうか?
例えば綱引きをした場合、1対1での綱引きはお互いが100%の力を出し合います。
・・・ですが2人で綱引きをした場合、一人当たりの力が94%になってしまうというのです。また3人の場合は85%、8人ともなると一人が出す力が49%になってしまうと言われます。

 これは誰かが故意に力を抜いているのではなく、人数が多くなるに従って人は徐々に力を入れなくなってしまうという法則です。

 ですからリーダーは事を為す場合の指示の仕方に留意することが必要でしょう。
一人一人の役割分担をしっかりと決めることです。

 効率的な仕事は一人一人の能力がしっかりと発揮されてこそ、組織としての業績アップに繋がるものと信じます。

 目的は一つ、だが組織の人間が自分の仕事量を自覚して、確実に実行していくことですね。