「いやあ、感動させてもらいました。」この夏の高校野球は興南高校が圧倒的な力で優勝しました。
しかも春夏の連覇という快挙もやって見せました。

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ピッチャーの島袋君の投球の素晴らしさが何かと言うと目立ちますが、サラリーマン時代のマネージャー経験からいうと我喜屋監督の指導が素晴らしいと思えてなりません
「小さなことから確実にやる」
というその信条は、「凡事徹底」にも通じているように思います。
優勝インタビューで「この勝利は沖縄県民の力で勝ち取った勝利」と応援して下さった地元ファンへの感謝心も忘れてはいませんでした。
素晴らしいですね。
我喜屋監督は選手時代、キャプテンとして甲子園に出場、ベスト4まで進出し沖縄の躍進の第1歩の足跡を築きました。
そしてまた自らの力でその先にあった優勝を手に入れたわけです。感動しますね。

 この日、私には興南高校の優勝の祝福を伝えたい人間がいました。
積水ハウス時代の私の支店の社員で、興南高校の野球部員として甲子園に2度出場したことのあるI君です。
早速彼の携帯電話に電話をすると何やら後ろで大きな歓声が聞こえます。
何と甲子園球場へ彼は応援にかけつけていたのです。
熱い男です。懐かしい彼の顔が浮かんできました。
人は心の奥底に燃えるものを持っている事が必要なのではないでしょうか。
気持ちのいい男の声を聞かせてもらいました。
彼からも感動という力をもらう事ができました。
「おめでとうI君、感動をありがとう」