伯母の法事で生まれ故郷に来ています。
岐阜県は南飛騨・馬瀬の里です。
合併で今は下呂市になりましたが、人口1500人の小さな村里です。
清流と鮎が何よりの自慢です。
最近では、毎年夏に行われる花火大会に村の人口をはるかに超える25000人もの見物客が訪れます。大きな花火大会ではありませんが、山や川と調和しての花火は独特の雰囲気を醸しだし会を増す毎に見物客が増えているそうです。

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 鮎を目的に訪れる釣り人目当ての民宿が数件ありますが、唯一の旅館があります。
 「丸八旅館」です。
幼なじみが女将をしているのですが、正直田舎の旅館で期待はしていませんでした。
ところがサプライズでした。
田舎の良さを残しながら料理旅館で食するような献立の数々でした。
中でも岩魚の焼き物は絶品でした。
女将が勉強熱心なのがよく理解できました。
こんな処にも時代の変遷を感じてしまいました。

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 お世話になった伯母の顔が浮かびました。
いつも明るいプラス思考の伯母でした。

天国でもお友達たちと、ワイワイガヤガヤやっていることでしょう。
「合掌。」