愛知が生んだ「戦国時代」という歴史上の3人の人物といえば・・・・・織田信長と豊臣秀吉そして徳川家康ですね。

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 この3名の天下人、みな権力をふるって恐いもの知らずのようにも映りますが・・・
なんと、みな負け戦も経験しているのです。
そしてその負け戦を糧として「逆転勝利」し天下をとっているのですね。

 地元名古屋へ戻って静岡大学名誉教授の小和田哲男先生の戦国時代の武将の講演をお聞きしました。先生はNHKの大河ドラマなどの時代考証をしてらっしゃって歴史についての専門家であられます。

 それによりますと信長は手取川の合戦にて上杉謙信に敗れた。
秀吉は播磨上月城の戦いで毛利軍に敗れた。
家康は三方が原の戦いで武田軍に敗れています。

 そしてそれらの経験がそれぞれのその後に貴重な経験となって生きていったのです。

 時代を創り上げた名将とは、大きな負け戦を経験した人、挫折経験は重要であるという教訓であります。