昨夜、仕事を終えて懐かしい友人と会いました。
久しぶりに会った友の顔には以前にもまして皺が増えているようにも感じましたが、そう思った僕自身も彼の眼にはそのように映っているかもしれません。

 言葉にしないことも優しさのひとつかもしれませんね。
人は自分にとっての鏡、自分との語らいを人は別の人という鏡に映して試みるものなのでしょう。
北陸の夜は静かに流れていきました。
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 近江町市場に顔を出してみました。
前ここに来たのは確か、10年以上前になると思います。
当時と同じようにお店から元気な声がかかります。
ついつい声のした方へ顔を向けてしまいます。
元気な人の元気さを欲したいという気持ちもあるのかもしれません。

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 飛騨で育った僕には、市に並ぶ新鮮な魚や貝、もろもろの海のものが珍しく映ります。
美味しそうな蟹や海老が魅力的でした。