この日は名古屋にて中部経済同友会代表幹事であり、豊田通商取締役会長でもあられる古川晶章氏の講演をお聞きしました。

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 会場は600人ほどの人で満員でした。
さすが名古屋という感じです。
名古屋の人たちは「官」に流される特徴があります。
氏は人間は者であり、物であるという話から、友人である浅井慎平さんの話、また僕も非常に関心を持っているEQの話などをされました。
人は情と理がぶつかりながら生きている存在であるというお話はまったくもって同感、企業における幹部の方々には是非とも意識してほしいお話でした。

 「朝は希望に目覚め、昼は努力に活き、夜は感謝に眠る。日々これ好日」と最後に締めくくりされて終わりましたが、69年の人生がお話の中に網羅されておりました。

 大変に珍しいことですが講演中に洗面に立たれました。
体調がよろしくなかったようですが、しっかりとお話しされました。
そのあたりにも古川氏の人間味が出ていたように思いました。

 今後も中部経済界の重鎮として御活躍してほしいものです。