高校生時代、学習研究社から出ている「高3コース」という月刊誌があって、その川柳コーナーに毎月投稿していました。
5・7・5の17文字にちょっとばかしの風刺を入れて面白おかしく川柳を創るのが好きでした。

 今日のJR駅の構内に「乗車マナー川柳」のポスターがありました。
入選作品の発表です。
「次の駅 私のゴミも 下車します」
「傘よりも 多いマナーの 忘れ物」
「イケメンが 照れを隠して 譲る席」 親切は恥ずかしいことではありません。でもちょっぴり恥ずかしいかも・・・・。

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 他にも「席譲り ぱっと明るく なる電車」
「ここどうぞ 譲る親切 受ける愛」
「席譲り いい顔してる 茶髪の子」 見た目ではちょっと派手目に見えるかも・・・でも心優しい人でした。

 「音量を 絞る気配り 汽車の中」
「ボリュームを 下げる心で 思いやり」
電車の中は個の世界でありません、団体のマナーがあります。人の気持ちも理解したいものですね。

 誰でも気軽にできてしまう川柳の世界、サラリーマン川柳も面白いですが、こういったマナーの川柳も意識改革には効果的ですね。